労働市場における日本人の競争力が落ちる一方です。皆さんご存じの通り最低賃金は韓国にも台湾にも抜かれております。最近、ITの分野においてもベトナム企業と日本企業のコストも変わらなくなりつつあります。場合によってはベトナム企業の方がコストが高い場合も見受けられます。
一体何が起こっているのか?日本人はどうしてこうも競争力を無くしてしまったのか。ここには様々な原因があると思います。
①日本の家庭環境
②日本の学校環境
③日本の社会環境
④日本の政治環境
⑤日本の経済環境
⑥日本の企業環境
上記の要因に共通するのは、人との関係性が希薄になっていることが大きいように考えます。良い成果や価値を生み出すために不可欠なのはチームワークです。インターネットを介したコミュニケーションはあくまでもバーチャルであり、どうしても関係性が浅くなってしまいがちになるのだと思います。それを補うためには、ひと工夫が必要です。それを実践しているのが世界時価総額で上位に位置している会社です。
また、思想教育、道徳教育、商道徳のように人として大切なことを教える機会がない。
かつて、寺子屋や私塾で思想教育をしていた日本人は現在の日本人とは違ったのではないか?明治維新を為し得たのはそのような背景があったからではないかと考えてしまいます。
みなさんはどう考えますか?もちろん人口増加が経済発展を後押ししたことは誤解のないように付け加えておきます。
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