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Yasunari Matsui

北海道ビジネスITフェスに登壇


 先週は北海道ITフェスに登壇してまいりました。内容としては経営の可視化の必要性についてお話させて頂ました。

 私たちは日本史上初の人口減少の経験者であり、人口増加している時代と同じことをしていると淘汰されます。人口増加していた時代は儲かっている会社の真似で会社経営が成り立っていた時代です。従ってKKDHでもなんとかなってました。KKDHとはK:勘、K:経験、D:度胸、H:ハッタリです。しかし、人口減少の時代においては他社と同じというのは廉売競争となり利益が圧迫され、衰退に向かいます。適切に経営するためにはKKDが必要です。

 KKDとはK:科学、K:計画、D:データです。

 科学とは『ある事物に対する説明や行為が科学の方法に合っているさま。 実証的、合理的、体系的で正確なさま。 また、そのような傾向にあること。』とあるように、ものごとを感覚的に捉えるのではなく『なぜ』を繰り返し解析する必要があります。その解析した情報を元に計画を企て、実行し、実行したデータをまた解析する。その際に計画との差分は何だったのか?を高速回転させることが望まれます。

 もちろん、KKDが全てとは言いません。直感も大切です。但しその直感を実行する際にデータを用いて直感が顧客にどのような評価をもたらしたのかを解析するようにしましょう。売上とはお客様の評価であり。利益は経営の評価となります。前述したように経営を可視化することの重要性をご理解頂けたと思います。可視化なき経営は計器のない船や飛行機と同じです。自分たちの船はどこに向かっているのか?方向は合っているのか?あとゴールまでどれくらいの距離があるのか?等をリアルタイムで把握できることが求められます。皆さんの組織は可視化できてますか?


ダイナリンクス合同会社

代表 松井康成



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