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Yasunari Matsui

『見える化』の目的

よく『見える化』という言葉を聞きますが、企業では当たり前になり過ぎていて、本来の目的を理解しないで『見える化』だけが独り歩きしているように感じます。なぜそう思うかというと意外と『見える化』できている会社は少ないからです。


『見える化?』そんなの必要ないよ!!と考えている方は、その見えないものをどのようにして理解してコントロールしてますか?あなただけが主観で理解していても、第三者はあなたとおなじように理解できますか?答えはノーですよね。『見える化』の主たる目的は以下の通りです。

  1. だれでも見れば分かる

  2. 主観ではなく事実が分かる

  3. 行動のトリガー(きっかけ)になる


そしてさらに『見える化』の具体的な目的は以下の通りです。

  1. 異常を見える化して予防管理

  2. 暗黙知を見える化して知恵の共有

  3. 方針を見える化して組織をつくる

  4. 成長を見える化してさらに成長する

  5. 状態を見える化して自律させる

  6. ムダを見える化して価値をつくる

  7. 目標を見える化して現在地を理解する

最後に『見える化』は何よりもコミュニケーションの促進に役立ちます。経営にこのツールを使わない理由はないですよね。皆さんの会社では如何でしょうか?『見える化』は十分に出来てますか?もしできているかどうかを確かめたければ経営者なら役員全員に会社の課題を問うてください。部長は部員に課題を問うてください。同じ回答であれば『見える化』はされていると思います。



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