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Yasunari Matsui

スターバックス≠カフェ

スターバックスはカフェにしてカフェにあらず。

え?と感じますよね。コーヒーを提供してるからカフェではないの?と思われる方が大半だと思います。スターバックスのミッションには以下のように記載してあります。


人々の心を豊かで活力あるもにするために
-ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミニティから

そうなんです。スターバックスは人々の心を豊かで活力あるものにするための『スターバックスでの体験』を提供するために存在している企業なのです。したがって、コーヒーはそれを実現するための必要要素であり、十分要素ではないのです。

では、十分要素を満たすための最も重要なものはなにか?そう、それはそこで働くスタッフ(スターバックスではスタッフのことをパートナーと呼びますので、以下『スタッフ』を『パートナー』と呼びます。)ですよね。

本来カフェというのは1杯200円〜600円ぐらいですが、単価の割にお客様の滞留時間が長いため、ローコスト経営が求められます。人財教育なんかに投資できませんよね?でもスターバックスはそういう業界だからこそ敢えて人財育成に投資している企業なのです。そしてそれにより他社との区別化を図っているのです。


私がお伝えしたいことは以下の3点です。

  1. ミッションにより企業の方向性や行動指針は変わる

  2. パートナーはミッション、行動指針に沿った人物像になるための目標を設定する

  3. 店舗マネージャーは、そのパートナーをコーチし、成長のサポートする

もちろんスターバックスは上記以外にも沢山


パートナーの自己実現の達成のために投資されております。これが世界で認められて来たスターバックスの人財マネジメントです。


さあ、みなさんの会社も人財育成に投資しましょう!





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